数あるWebサイトの中から本サイトを見つけていただき、ありがとうございます。
私は社会人になってから登山を始め、山岳会に所属してさまざまな登山体験を積んできました。その中で、登山の楽しさの一つは困難を乗り越えたときの達成感や高揚感にあると感じました。山岳会ではそのような経験をたくさんしましたが、私が登山を楽しいと思える一番の理由は「おおらかで清々しいものを体験できること」にあると思っています。
なぜそのような気持ちになるのかというと、雄大な景色を見ることはもちろん、山の姿や花々の美しさ、古くからの歴史や信仰、先人たちが築いた登山道、そして麓の宿や食事処、温泉など、さまざまな魅力が一体となった体験があるからです。これらは一言では語り尽くせない、豊かで多様な背景を持っています。
また、その山の歴史や地形、文化を理解し、それを言葉で表現できるようになると、さらに登山が楽しくなり、その山域への興味も深まるでしょう。そういったことを言葉や写真で表現できたらと思っています。
さらに、本サイトを準備する過程で得たWeb関連の知識も、誰かの役に立てればと思い、記事にしていきたいと考えています。
更新頻度は遅いですが、ゆっくりと着実に、登山についてやその過程で得た知識(特にWeb関連)を展開していきます。
ちなみにサイト名「道白雲」は、江戸時代の僧侶である良寛の書からお借りしました。書の意味とは異なるかもしれませんが、登山中の風景のイメージと合うため、この名前にしました。
これからもどうぞよろしくお願いします。